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日本人は花粉症薬に対する認識不十分


花粉症患者の多くが医者から処方された薬を服用していると思いますが、その薬の成分、効能、副作用を分かっていますか?健康日本21推進フォーラムが行った調査によると、日本人の花粉症患者の約半数が花粉症薬の成分を知らず、処方された薬、またはドラッグストアなどで販売されている花粉症薬をただ漠然と服用しているという結果が分かりました。


2007年12月、日米の男女20~69歳の花粉症患者800人(日本500人、アメリカ300人)を対象にインターネットで花粉症薬に関する調査を行ったところ、以下のような結果となりました。


★花粉症対策として行っている事は?(日本人)


・マスク:「46%」

・手洗い:「40%」

・点鼻薬、スプレー薬の使用:「37%」


上記の通り、日本人は花粉症対策としてマスクを使用する方がもっとも多いのですが、一方アメリカ人は「薬局で買った市販薬を服用(64%)」と、日本人の花粉症対策と異なる結果となっています。


★花粉症薬の成分がアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬かどうか知っていますか?


・分からない:「日本人51%、米国人24%」


★服用後、眠気などの副作用が少ない抗ヒスタミン薬があれば、服用したい


・服用したい:「日本人81%、米国人92%」


上記の通り、日米間で薬に対する認識はかなり差があることが分かりますね。


平成20年2月22日・読売新聞より一部引用


確かに日本人はおき楽な性格かもしれないので、医者から処方された薬や、ドラッグストアで販売されている薬に何の疑問も持たずに、成分、副作用などを確認せずに服用する方が多いかもしれませんね。


ただこれは、アメリカのように「自分の身は自分で守る」と子供の頃から教育されている国と、日本のように平和ボケ?している国との差のような気もしますが・・・



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