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花粉症調査2012



I&S BBDOが2012年(平成24年)2月に全国各地の20~50代の男女5,000名を対象に、「花粉症」に関する調査を実施したところ以下のような結果となりました。


 花粉症に関する調査結果2012年



Qあなたは花粉症ですか?


回答 割合(%)
花粉症である 38%


この調査では約4割の人が花粉症であると回答していますね。一般的に日本では5人に1人、約2,000万人が花粉症と言われていますが、確実に花粉症患者数は増加しているのかもしれません。


Qいつから花粉症が始まりましたか?


回答 割合(%)
4年以上前 83%
3年前 7%
2年前 5%
1年前(昨年) 4%
今年から 1%


上記の通り、8割以上の方が4年以上前から花粉症の症状で悩まされている事が分かります。


Q今シーズンの花粉症対策は、例年に比べて十分か?


回答 割合(%)
十分でない 36%


3割以上の人が花粉症対策に不安を感じているようです。


Q行う予定の花粉症対策は(複数回答可)?


回答 割合(%)
マスク着用 67%
市販薬を使用 46%
空気清浄器(加湿器)を使用 34%
病院での処方薬を使用 34%
窓を開ける頻度を減らす 27%
掃除をこまめにする 24%
花粉症に良い食品を摂る 18%


市販薬、病院での処方薬に限らず、やはり薬に頼る人が多いようです。逆に花粉症なのにマスクを使用しない人ってなんでなのでしょうか?・・・マスクは最も手軽な対策なような気がするんですが。。。


Q花粉症薬には抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬あることを知っている?


回答 割合(%)
知っている 50%


Q抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬の違いを説明できる?


回答 割合(%)
両薬の違いを説明できる 16%


Q抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬を使い分けていますか?


回答 割合(%)
使い分けていない 87%
使い分けている 13%


上記の通り、花粉症患者が主に服用している「抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬」の違いを説明でき、使い分けている人はかなり少ない事が分かります。ちなみに両薬の特徴は以下の通りです。

○抗アレルギー薬

主に花粉症を予防する薬で、発症する前に服用、または発症後すぐ服用することで症状を軽減させる効果が期待できる。


○抗ヒスタミン薬

主に花粉症の症状がすでに発症した場合に服用する薬で、服用することによって花粉症の症状を緩和する効果が期待できる。


Q病院の処方薬と比べて市販薬に頼る機会は今後増えそう?


回答 割合(%)
増えそう 44%


約半数近くの人が病院での処方薬ではなく、市販薬を使用する機会が増えそうと回答しています。その理由は以下の通りです。


・忙しくて病院に行く時間がない。

・手軽に手に入る。

・まずは市販薬を服用して様子を見ようと思う。


など・・・


平成24年3月・RBB TODAYより一部引用



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