シジュウム
アトピーや花粉症などのアレルギーに対する有効性が報告されているシジュウム。シジュウムは南米原産(ペルー・ブラジル・メキシコ・アジアなどの熱帯各地で広く栽培されています)のフトモモ科シジュウム属の果樹で、シジュウムの葉から抽出したエキスに、アレルギー症状を引き起こす原因となるヒスタミンの抑制作用が認められ、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症に効果があることが分かってきました。最近では日本国内でも大学や病院、研究機関に認められ、多方面で注目、研究されている植物なのです。
シジュウムの葉には、制菌・収斂・止瀉・緩下・消炎・止血・ヒスタミンの遊離を抑制・アレルギー症状を 抑制する作用が認められ、古くから南米のインディオたちに“聖なる木”と、長い間切り傷や皮膚病などの民間薬として親しまれてきた植物です。
シジュウムの効果
シジュウムはいわゆるグアバの系統でよく混同されますが、グアバにもイエローグアバ、ストロベリーグアバなど、その種類は200種以上に分類され、シジュウムと同じ効果があることは確認されていません。
花粉症や、アトピーなどの症状を引き起こすIgE抗体を作り出しているのはTh2細胞です。様々な要因からこのTh2細胞の働きが強くなると、アレルギー症状を引き起こします。このTh2細胞の働きを抑えているのが、Th1細胞と呼ばれる細胞なのです。 この二種類のTh細胞のバランスを正常に保つ効果を、セスキテルペンというシジュウムに含まれる物質なのです。つまりシジュウムを摂取するとIgE抗体が作られにくくなり、アレルギー症状を抑える効果が期待できるのです。
またシジュウムに含まれるタンニン類は、くしゃみや目のかゆみなどの症状を引き起こす炎症物質、ヒスタミンの放出を抑え、その効力は同様の抑制作用を持つアロエエキスの約100倍にもなり、アレルギー症状に対しては即効性が認められています。
さらに、血糖低下、抗酸化、血管透過性の抑制作用があるので、高血圧、糖尿病などにも効果がありますが、こちらの効果はグァバの方が高いようです。
2003年9月、カナダのバンクーバーで行われた世界アレルギー学会でも、花粉症に対するシジュウムの点鼻剤の有効性が発表されました。
シジュウムの成分
シジュウムの葉の部分にインスリン様成分、タンニン、ビタミンB群などが含まれています。
シジュウムが効果的な症状
・アトピーの症状を引き起こす「IgE抗体」の体内での合成を妨げます。
・セスキテルペンやタンニン類が花粉症に即効性を発揮します。
・血管透過性の抑制作用があるので、高血圧、糖尿病などに効果があります。
・血糖低下、抗酸化、血管透過性の抑制作用があります。
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