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花粉症の鼻水の特徴


花粉症の4大症状の1つ鼻水
花粉症の4大症状の1つ鼻水


ティッシュを片時も手放せない苦しさは、花粉症を経験したことがある人にしかわかりません。


鼻水は、鼻に入り込んだ目に見えないゴミや細菌が空気といっしょに体に入り込まないようにしたり、気管支に冷たい空気が入らないように空気を温めるなど、重要な役割を果たしています。


また鼻水は鼻に進入してきた異物を外に洗い流す働きがありますので、鼻をかんで体外に出すことはとても大切なのです。


鼻の粘膜は湿り気を保つため常に水分を分泌していますが、一部のアレルギー体質の方は、花粉やダニ・ハウスダストなどに対して過剰な反応で異物を排除しようとするため、花粉症・アレルギー性鼻炎の方は多量の鼻水が分泌されるのです。


 その鼻水は花粉症?風邪?



花粉症の鼻水と、風邪の鼻水が区別できない方がいますが、風邪の鼻水は数日でねっとりしたものになりますが(風邪の鼻水は細菌やウイルスを退治した白血球が混じっており粘度があります)、花粉症の鼻水は涙と成分がほとんど同じため、無色で粘り気のないサラサラとした水状鼻水(水っぱな)です。


さらに花粉症の鼻水は、かめない、フガフガ、ブヒブヒいうだけの状態が続き、水のような鼻水が止めどなく流れ出て、いくらかんでも次から次へと鼻水が出てきます。そしてこの状態が、花粉の飛散期が終るまで続くのでとてもつらい症状です。


典型的な花粉症患者の方では「鼻がむずむずしたと思ったら急にくしゃみが連発し、水の様な鼻汁が出だしたら止まらない」状態になります。


また鼻をかみすぎて、鼻の入り口が赤くただれて痛くなることもしばしばありますが、最近では肌にやさしいティッシュ、高品質のパルプ100%を使用したティッシュなども販売され、スギ花粉の時期には人気を集めています。


私も使用しましたが、確かにカシミアを思わせるソフトな感触は、デリケートな顔やお肌のケアにぴったりだと思いますので、よくある5個パックのティッシュよりは値段が高いですが、試してみる価値はあると思いますよ。


泣いたときに鼻水が出ることってありますよね?これは目と鼻をつないでいる管から、涙が鼻のほうに入ってくるからなのです。普段涙が少ないときは、管を通っているあいだに乾いてしまうのですが、涙の量が多くなると、鼻水として出てくるのですね(豆知識でした)。




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